watari講演会

① 「うつ病対策」
  a) うつ病体験談とその克服(治療)方法
  b) うつ病予防方法
  c) 身近な人がうつ病になった場合、どう接したら良いか?他

② 「自殺予防対策」(命の尊さ・大切さ)

    ③ 「人権問題」(特に、障害者に対する人権侵害の歴史と現実)

    ④ 「貧困問題」(会社倒産・自己破産した経験談と生活保護受給や障害者年金・障害者手帳・自立支援法なども含めた貧困対策)

    ⑤ 「信じてはいけないマスコミ報道」(テレビや新聞・雑誌などの報道機関の裏側)


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watari 著書 『赤い雪』 文芸社HP:
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watari 著書 『リセット』 健康ジャーナル社HP:
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watari 著書 『魅せる社交ダンス ラテンのポイント50』 メイツ出版HP:
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watari 監修・出演 DVD 『心と体にきく健康体操』 etc.
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メールでのお問い合わせ:
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watari 著書

① 『リセット』(健康ジャーナル社・刊:watari著)2004年7月発売

自伝的うつ病闘病記。


② 『赤い雪』(文芸社・刊:watari著)

2010年1月発売・・・「不良な子孫の出生を防止する」目的で、1996年まで効力を持っていた『優生保護法』と、その運用に関して厚生省(現厚生労働省)が全国の都道府県知事宛てに通達した『優生保護法の施行について』という文書により、強制的に、つまり、身体をがんじがらめにして動けなくしたり、麻酔薬を使用して眠らせたり、「盲腸の手術ですよ~」などと嘘を言って騙したりして、本人の同意なしに、子宮や卵巣を摘出したり、ペニスや睾丸を切り取ったりして、不妊手術・断種手術を続けてきた、日本国(厚生労働省)による、障害者差別政策を受け続けてきた人々の実話を基にしたwatariの処女小説。結婚しても、しなくても、子供を産むことを許されなかった人々。妊娠が施設の職員にバレたら、強制的に堕胎させられた人々。まだ生理も何も知らない幼い子供が「これは必要ないから、生理が始まる前に切り取ってしまいましょうね~」などと言われ、実際には「生理の処理が面倒だから」という理由で子宮と卵巣を切り取られてしまった女の子たち。その数の多さに驚きを隠せなかったwatari自身が取材を続け、彼ら彼女たちの声を代弁する形で、現代日本(戦後日本)の優生政策の犠牲となった人々の実話の数々を、一本のストーリーにまとめあげた、衝撃的な問題作。優生思想の恐ろしさを描いている。


③ 『魅せる社交ダンスラテン上達のポイント50』(メイツ出版・刊:watari著)

2009年9月発売・・・タイトルには社交ダンスとあるが、内容はあらゆるダンスに共通の絶対必要不可欠な必須事項を網羅したダンス教則本。「振り付けの創り方」を完全マスターできる。器械体操から始まり、ソウル(黒人系)ダンス・ラテン(ラテン人系)ダンス・社交ダンス・クラシックバレエ(白人系)・モダンバレエ・ジャズダンス・タップダンス・ストリート系ダンス(ヒップホップ・ハウス・ロックダンス・ブレイキングその他)・モダンダンス・コンテンポラリーダンス(創作ダンス)・サルサ・アルゼンチンタンゴ…と35年間踊り続け、上記各ダンスの振り付けだけでなく、フィギュアスケート・新体操・器械体操などやYOSAKOIそ~らん(アジア人系)迄振り付けてきたwatariの「『ダンス』と『振り付けの創り方』の秘密」の暴露本。マジシャンに例えれば、『watariの独創的な振付の創作の仕方』の種明かし本。この本の執筆によりwatariのダンスは完結し、今後は、振付家としての他、講演者・作家・作詞家・作曲家・シンガーへと方向転換する区切りのために、『ダンス』や『振り付けの創り方』の秘密をすべて明かし、書き記した。写真の振り付けは全てwatariによるものであり、watariの『振付論(コリオロジー)』を最も理解しているモデルが、余すところなく、その理論に基づく振り付けを披露している。

2009年12月12日土曜日

11月18日 長野県上伊那郡箕輪町文化センターでの講演 & 12月10日 愛知県海部郡美和町美和中学校体育館での講演

11月18日 長野県上伊那郡箕輪町文化センターでの講演 & 12月10日 愛知県海部郡美和町美和中学校体育館での講演
11月18日 「長野県上伊那郡箕輪町文化センター」 で講演してきました。生まれて初めて「飯田線」という電車に乗り、諏訪や岡谷の方から、豊橋の方へ南下する真ん中あたりの町で、過疎化もなく、「とても住みよい街なんだろうなあ~!」という印象を受け、そして、その平和な印象の箕輪町に続き、これまた平和な印象の町、愛知県海部郡美和町(海部郡と書いて「あまぐん」と読みます。) で12月10日に講演してきました。「命の尊さ・大切さ」がテーマだったのですが、会場が美和中学校の体育館(冷暖房が無いので寒かった~)に、美和中学校の生徒全員(美和町には4つの小学校があるのですが、中学校はこの「美和中学校」1校しか無いので、美和町の中学生が全員)と教職員と教育委員会の方々と生徒の保護者の方々などが、私の講演を聞き、地元のケーブルテレビまで撮影&放映し、ほとんどの町民の方々が聞いて下さった感じでした。いわゆる「学校崩壊・学級崩壊」など全く無い、とても素朴で、全国でも珍しいくらい平和な中学校でしたが、講演後に校長室にいた私に個人的な相談を受けにやってきた生徒の家庭環境の話を聞き(この内容は守秘義務があるので書けませんが)、とてもショッキングな家庭環境で育てられていて、「中学を卒業したら絶対に実家を離れるように」とアドヴァイスしたら、本人もすでに、そう決めていたので、安心しました。どんなに平和に見える街にも、必ず、「悩み」、「苦しみ」、「希望を失い」、「自死を考えている」人がいます。これは、現在の日本は「いわゆる先進国の中で、自殺者数が飛び抜けて多い!」ことが全てを語っています。美和町での講演会の前日、私の知っているだけで、東京の電車に飛び込んで自殺した人が4人いました。また、私の住んでいるすぐ近くの公園で、夫が木の太い枝に紐をかけて首吊り自殺をし、その木の根元に妻が、ナイフが刺さった状態で亡くなっていました。そして、その翌日、その公園に隣接するマンションの一室で、一家心中した家族が発見されました。また、先日講演に行った北九州では、生活保護を受けられなかった30歳くらいの男性が、一人暮らしの自宅で「餓死」していました。(この北九州の生活保護課は酷くて、同じような「餓死」が一年間で4人も出たのです。)そして、その30歳くらいの男性の自宅には、たった7円の所持金と、一枚の遺書だけが残っていて、冷蔵庫も空っぽでした。その遺書には、たった4文字しか書いてなかったそうです。その4文字とは、「たすけて」でした。NHKのクローズアップ現代で、この30歳の男性の件が報じられましたが、それが、現代日本の現実なのです。「自殺対策基本法」という法律だけ作っても、何も変わりませんでした。では、私に何が出来るか?まだまだ模索中ですが、良い方法が見つかるまでは、執筆と講演と、そして、音楽の力を信じて、活動を続けていきます。

2009年11月23日月曜日

裁判員制度

私の処女小説『赤い雪(文芸社・刊:watari著)』が、現在、印刷・製本段階に入り、あとは発売を待つのみとなりました。
この小説は4年間かけて全国各地で取材をし、また、徹底的に調査をして集めた実話の数々を一つのストーリーにまとめ上げたものです。
しかし、一つだけフィクションがあります。
それは、「裁判員制度」です。
「命の尊さ・大切さ」を全国各地で講演している自分は、「適用刑に死刑を含む重大犯罪」を裁く裁判員に、小説の中で、「マスコミ報道を絶対に観たり、読んだり、聞いたりしない事!」と裁判長に言わせています。そして、判決や量刑を決める「最終評議」の一週間、裁判員6人全員と裁判長、判事2人の合計9人を「テレビもインターネットも新聞も雑誌も一切無い裁判所指定の宿泊所にカンヅメ」にし、マスコミからの情報が一切入らない状態で刑罰や量刑を決めさせました。
現在のマスコミは、明らかに「世論誘導」をしています。特に、同じ時間帯に報道番組を流している民放のテレビ局では、視聴率を上げるために、ジャーナリズムのあるべき姿を見失っています。
ナレーションを感情を込めて読むために、そのナレーションを聞いた一般大衆は、「この人は良い人、この人は悪い人」という印象をすり込まれています。
また、報道なのに「音楽の持つ力」を悪用し、ナレーションに合わせてBGM(音楽)を流しています。すると、やはり、その音楽を聴かされながら報道を観ている一般大衆は、「この人は良い人、この人は悪い人」という印象を、無意識のうちに、すり込まれてしまうのです。
そして、その報道に対して、自称コメンテーターとか自称キャスターとかと呼ばれている凡人が台本通りの評価を一般大衆に与えています。一般大衆は、その「自称コメンテーターとか自称キャスターとかが台本通りに話す評価」を、さも「正しい評価」と信じてしまいます。
特に酷いのが、「バラエティー番組」が「報道番組」であるかのように作られているテレビ番組や、「報道番組」でありながらアナウンサーやコメンテイターなどが主観で意見を言うテレビ番組や、「ワイドショー」と呼ばれる「報道番組」などのテレビ番組、そして、極めつけに酷いのが、「スポーツ新聞」や「週刊誌」、特に、「写真週刊誌」や「女性誌」です。まさに、「イジメ」記事で溢れています。そして、その過剰・過激な見出しや電車内の吊り革広告を、子供たちも見て育っていきます。特に駅の売店で見出しだけを見せている「スポーツ新聞」が、子供の目の高さに、国民全体の意見であるかのようなイジメ見出しを見せている点です。これが「世論誘導」以外の何物でもないと、思っている人は果たして何人いるのでしょうか?(マスコミが「イジメ」問題を取り上げるたびに、「イジメ」をあおっているのはマスコミ自身だろ!と怒りを禁じえないのは私だけでしょうか?)
片方しか取材しないで書く記事は溢れ、購買者数が増やせるのであれば、平気で「名誉毀損」や「プライバシーの侵害」をしています。例え訴訟を起こされて損害賠償金を支払っても、現在の損害賠償金の平均額は70万円~80万円です。一方で、その記事による収益は1千万円を超えます。
昔、私は、新聞や雑誌の記者として働いていました。また、テレビ・ラジオなどの制作者側にずっといました(出演もしていました)。そして、その新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどのマスコミ報道機関の裏も表も全て知り尽くしました。また、自分自身も、その「報道被害」に遭いました。だから、言えるのです。

さらに、「リストラ」という英語を使用することによって罪悪感を薄め、非正規雇用者だけでなく、正規雇用者までが解雇され、失業者や、いわゆる「ワーキング・プア」と呼ばれる人たちが増えていきました。その人たちが、人生の希望を無くし、「うつ病」になり、「自殺」へと向かっていったのです。
市場原理主義(なんでもかんでも市場が決めるから、福祉やセーフティーネットさえ弱体化しました。)・競争社会(なんでもかんでも「競え・争え」で、いわゆる「勝ち組・負け組」が作られ、「格差社会」となってしまいました。)・自己責任・医療費削減・社会保障費削減・・・負けた者・弱い者に冷たい社会となってしまったのです。
このような社会になると、必ず、犯罪、特に、凶悪事件が増加することは歴史が物語っています。
毎日のように、殺人・自殺・一家心中(家族を殺して=殺人、自分も死ぬ=自殺)・窃盗・強盗・誘拐・死体をバラバラに切り刻んで捨てる・通り魔殺人・無差別殺人・・・。
そして、それらを一般市民が裁く。偏った報道を観たり聴いたりしている人たちが・・・。
火事でも、台風でも、地震でも、「一番被害が大きい所の映像ばかりを何度も何度も流し続ける」マスコミ。
事件の場合は、必ず、被害者に同情して、被害者の良い経歴だけを流し、逆に、被疑者(犯人であると疑われている人)の方は過去の悪い経歴だけを流すマスコミ。
それで、私は、小説『赤い雪(文芸社・刊:watari著)』の中では、裁判員6人と裁判長と判事2人の合計9人を、テレビもラジオもインターネットも新聞も雑誌も一切無い、宿泊所にカンヅメにしたのです。
本当は、「最終評議」の一週間だけでなく、裁判の最初から最後まで、裁判員を世の中から隔離したかったのですが、リアリティを考えて、その点だけは妥協しました。
街を歩けば、駅の売店に行けば、電車に乗れば、嫌でも「黒地に黄色い文字」のマスコミ(?)の見出しが目に入ってきてしまうからです。
平成に入った時には一桁だった「死刑確定囚」の数が、いまや、百人を超えています。
この20年間で世の中が狂ってしまったのです。

2009年11月12日木曜日

北九州にある産業医科大学の学園祭で講演してきました。

2009年11月3日(火・祭・文化の日)に、北九州にある産業医科大学の学園祭で講演をしてきました。新幹線で小倉まで行き、JR「折尾駅」で降りると、学生が車でお迎えに来てくれました。「折尾駅」周辺は初めて行ったのですが、想像していた田舎街の田園風景とは全く異なり、僕が生まれた神奈川県横浜市鶴見区下野谷と似ていて、鉱工業地帯でした。しかし、鶴見区下野谷とは異なり、あらゆるものの敷地面積が広かったです。また、研究学園都市のようで、筑波市のような印象も受けました。半分都会で、半分田舎、というところでしょうか。学生生活を送るのにも、老後に移住するのにも、とてもオススメの街です。
産業医科大学と自治医科大学と防衛医科大学校の3つの大学医学部は、他の大学医学部と異なり、授業料などを免除してもらい(給料を貰うこともあります。)、その代わりに、6年間授業料を免除してもらうと(6年間給料を貰って勉強に専念すると)、その1.5倍の9年間、指定の病院で働くことにより、それらの返済が免除されるのです。
防衛大学校の卒業生の勤務先は言わずとがなですが、自治医科大学の卒業生は、主として、医師の少ない僻地に派遣されます。そして、産業医科大学の場合は、いわゆる産業医となるのが本来の目的ですが、医師不足の今日では、通常の病院勤務医となる人も多いようです。
しかし、現在、産業医を必要としている企業や官庁などは非常に多いのです。行き過ぎたリストラのため、「過重労働」を強いられている社員や職員が多く、「うつ病」を患い休職する社員や職員が増加し、酷い場合は「自殺」してしまう社員や職員が増えているからなのです。
「人件費削減」の号令の元、職を失った人も、また、残った人も、「うつ病」・「自殺」のリスクを抱えているのです。「サービス残業」・「名ばかり店長」など、ここ数年の労働環境は酷いものです。
このような時代だから、「労働三法」を盾に、経営者と戦うべきなのです。我慢してはいけません。死んで「労災」を申請する前に、生きて「労働組合」を組織しましょう!
そして、会社や官庁の利益や、国民への迷惑など気にしないで、ストライキをするべきです。日本人は律儀過ぎです。
「命より大切な仕事はない!」のです。
将来、産業医になる学生たちに、このことを期待しています。
「心と体と社会の健康」のために、これからの日本の、いや、世界の、「楽に生きること・無理をしないで働くこと」を指導する「産業医」になることを期待しています。
いろいろとお気遣いくださった皆様に、この場を借りて、お礼を申し上げます。
本当に、ありがとうございました。

2009年11月8日日曜日

『赤い雪(文芸社・刊:watari著)』が校了致しました!

 
48年の人生の中で、私の人生を大転換させた母親の自殺からの波乱万丈だったこの10年間。最初の5年間に、これでもか!これでもか!と、次々に襲いかかってくる思いもしなかった事件・事故・病気・障害・マスコミによる虚偽報道・番組潰しのための他局からの総攻撃・・・詐欺にあい、騙され、盗まれ、泥棒に入られ、会社が倒産し、自己破産し、家も車も財産も全て失い、一文無しになり、自殺を図り、命を取りとめ、うつ病になり、難病ジスキネジアを発症し、言語障害になり、ジストニー(薬剤性ジストニア)に苦しみ、裁判の大変さを知り、摂食障害になり、44kgまで落ちた体重が84kgまで増え、64cmだったウエストが94cmまで広がり、7%だった体脂肪が37%まで増え、ぎっくり腰を3回やり、片目を失明し、立つとバランスが取れず必ず右斜め後方に転倒し、骨折し、交通事故に遭い、・・・5年の間にこれだけのことが次から次へと起き、それでも『リセット(健康ジャーナル社・刊:watari著)』を出版し社会復帰。そして、この本の出版から始まった全国各地での講演。そこで知った現代日本の闇。それから4年間取材を続け、今日ようやく校了した『赤い雪(文芸社・刊:watari著)』。あとは、印刷されて全国の書店、ネット書店での発売(2010年1月)を待つのみ。この本の前に、『魅せる社交ダンスラテンのポイント50(メイツ出版・刊:watari著)』を2009年9月に出版し、マジシャンに例えれば、私の『振付の創作の仕方』の種明かしをし、35年続けたダンスに終止符を打った。
さて、来年からはどんな人生になるのだろうか?