watari 著書
① 『リセット』(健康ジャーナル社・刊:watari著)2004年7月発売
自伝的うつ病闘病記。
② 『赤い雪』(文芸社・刊:watari著)
2010年1月発売・・・「不良な子孫の出生を防止する」目的で、1996年まで効力を持っていた『優生保護法』と、その運用に関して厚生省(現厚生労働省)が全国の都道府県知事宛てに通達した『優生保護法の施行について』という文書により、強制的に、つまり、身体をがんじがらめにして動けなくしたり、麻酔薬を使用して眠らせたり、「盲腸の手術ですよ~」などと嘘を言って騙したりして、本人の同意なしに、子宮や卵巣を摘出したり、ペニスや睾丸を切り取ったりして、不妊手術・断種手術を続けてきた、日本国(厚生労働省)による、障害者差別政策を受け続けてきた人々の実話を基にしたwatariの処女小説。結婚しても、しなくても、子供を産むことを許されなかった人々。妊娠が施設の職員にバレたら、強制的に堕胎させられた人々。まだ生理も何も知らない幼い子供が「これは必要ないから、生理が始まる前に切り取ってしまいましょうね~」などと言われ、実際には「生理の処理が面倒だから」という理由で子宮と卵巣を切り取られてしまった女の子たち。その数の多さに驚きを隠せなかったwatari自身が取材を続け、彼ら彼女たちの声を代弁する形で、現代日本(戦後日本)の優生政策の犠牲となった人々の実話の数々を、一本のストーリーにまとめあげた、衝撃的な問題作。優生思想の恐ろしさを描いている。
③ 『魅せる社交ダンスラテン上達のポイント50』(メイツ出版・刊:watari著)
2009年9月発売・・・タイトルには社交ダンスとあるが、内容はあらゆるダンスに共通の絶対必要不可欠な必須事項を網羅したダンス教則本。「振り付けの創り方」を完全マスターできる。器械体操から始まり、ソウル(黒人系)ダンス・ラテン(ラテン人系)ダンス・社交ダンス・クラシックバレエ(白人系)・モダンバレエ・ジャズダンス・タップダンス・ストリート系ダンス(ヒップホップ・ハウス・ロックダンス・ブレイキングその他)・モダンダンス・コンテンポラリーダンス(創作ダンス)・サルサ・アルゼンチンタンゴ…と35年間踊り続け、上記各ダンスの振り付けだけでなく、フィギュアスケート・新体操・器械体操などやYOSAKOIそ~らん(アジア人系)迄振り付けてきたwatariの「『ダンス』と『振り付けの創り方』の秘密」の暴露本。マジシャンに例えれば、『watariの独創的な振付の創作の仕方』の種明かし本。この本の執筆によりwatariのダンスは完結し、今後は、振付家としての他、講演者・作家・作詞家・作曲家・シンガーへと方向転換する区切りのために、『ダンス』や『振り付けの創り方』の秘密をすべて明かし、書き記した。写真の振り付けは全てwatariによるものであり、watariの『振付論(コリオロジー)』を最も理解しているモデルが、余すところなく、その理論に基づく振り付けを披露している。
2010年2月16日火曜日
2010年1~3月の講演会
講演会シーズン
2010年1月19日(火)栃木県宇都宮市役所にて、所員対象に講演
2010年2月13日(土)愛知県碧南市にて、市民対象に講演
2010年2月20日(土)神奈川県藤沢市にて、市民対象に講演
2010年3月16日(火)愛知県瀬戸市にて、市民対象に講演
今年(2010年)1~3月期に上記4回の講演会がありました。(正確にはありました&あります。です。)
その感想は追って書き記したいと思います。
それにしても、2月13日(土)夜に催して頂いた会費制懇親会のお酒の席は最高でした。
ビールや日本酒熱燗をついで下さった保健師さんたちに、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
本当に美味しいお酒でした。どうもありがとうございました。
投稿者 watari 時刻: 0:43
2010年1月13日水曜日
『赤い雪』(文芸社・刊:watari著)
『赤い雪』(文芸社・刊:watari著)
「さっさと殺せよ! あたしなんかに生きてる資格なんてねえって、ちゃんとわかってんだよ!」 ──1996年まで続けられた、厚生省(現・厚生労働省)の優生政策。基本的人権を奪われ、強制隔離や断種手術などの理不尽な仕打ちを受けた人々がたどった苛酷な運命。 その果てに起きた悲劇とは……。 その数の多さに驚きを隠せなかったwatari自身が取材を続け、彼ら彼女たちの声を代弁する形で、現代日本(戦後日本)の優生政策の犠牲となった人々の実話の数々を、一本のストーリーにまとめあげた、衝撃的な問題作。 優生思想の恐ろしさを描いている。
2010年1月発売・・・「不良な子孫の出生を防止する」目的で、1996年まで効力を持っていた『優生保護法』と、その運用に関して厚生省(現厚生労働省)が全国の都道府県知事宛てに通達した『優生保護法の施行について』という文書により、強制的に、つまり、身体をがんじがらめにして動けなくしたり、麻酔薬を使用して眠らせたり、「盲腸の手術ですよ~」などと嘘を言って騙したりして、本人の同意なしに、子宮や卵巣を摘出したり、ペニスや睾丸を切り取ったりして、不妊手術・断種手術を続けてきた、日本国(厚生労働省)による、障害者差別政策を受け続けてきた人々の実話を基にしたwatariの処女小説。結婚しても、しなくても、子供を産むことを許されなかった人々。妊娠が施設の職員にバレたら、強制的に堕胎させられた人々。まだ生理も何も知らない幼い子供が「これは必要ないから、生理が始まる前に切り取ってしまいましょうね~」などと言われ、実際には「生理の処理が面倒だから」という理由で子宮と卵巣を切り取られてしまった女の子たち。その数の多さに驚きを隠せなかったwatari自身が取材を続け、彼ら彼女たちの声を代弁する形で、現代日本(戦後日本)の優生政策の犠牲となった人々の実話の数々を、一本のストーリーにまとめあげた、衝撃的な問題作。優生思想の恐ろしさを描いている。